TOP>書籍のご案内>『「止観」の源流としての阿含仏教 -天台智者大師の二つの謎をめぐって』
『「止観」の源流としての阿含仏教 -天台智者大師の二つの謎をめぐって』
従来の仏教観をくつがえす名著
仏教の瞑想法には三つの体系がある。仏陀釈尊の瞑想法、大乗仏教の瞑想法、そして禅である。この三つの体系の流れを、主として智顗の「摩訶止観」を通じて論じる。あわせて、古来、学者の間で疑問とされていた「摩訶止観」の二つの謎に挑戦した。 【北京大学講演録】中国語訳・英訳付
著者・桐山靖雄
1998年12月25日発行
定価1,300円(税別)
平河出版社